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「赤字経営」=倒産ということではない理由

前回資本準備金の使い方について投稿をしたので、今回はちょっと関連付けて赤字経営について。😌
 
「赤字経営」とは企業の利益が年次決算時のタイミングでマイナスになっていること、「黒字経営」は逆に利益が年次決算のタイミングでプラスになっていることを指します。
しかし、赤字経営だとすぐに倒産するのかというとそうでもありません。😌
 
一時的な赤字経営なのか、慢性的な赤字経営なのかによって状況は変わってきます。
 
固定資産の購入や役員退職金の発生など一時的に多額の費用がかかって赤字経営になったパターンだと、その後の利益の出る経営によりすぐに立て直せる可能性があります。
通常通り会社の営業を続けていく中で慢性的に利益よりも損失の方が多く赤字経営になったパターンはちょっと深刻です。😌
一旦は今までの資本金や資本準備金をマイナス分に充てて耐えることができますが、それでも改善の兆しが無く営業活動を続けていくと充てる資金が先に尽きて「債務超過」の状態となります。
 
債務超過についてはまた別で解説をしますが、事業を長期的な目で存続していくとなると赤字経営でない方がまず理想だということが分かりますね😌
具体的な対応は事業内容や企業ごとによって変わってきますので一度ご相談ください!😊
 
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