経理
【目安表プレゼント】固定費削減の落とし穴と解決策
「固定費、もっと削れないかな?」
売上が不安定になったり、人件費や物価がじわじわ上がってきたタイミングでふと頭によぎることなのではないでしょうか。
しかしいざ見直そうとしても、
「これ以上どう削ればいいのか分からない」
「減らしても業務が回らなくなりそう」
「なんとなくやってるけど、効果があるか微妙」
・・・なんてことが少なくないです。
実はこのような「なんとなく」の状態を脱するために、経営を数字で見るという視点がとても役立ちます。
固定費削減の落とし穴😱
たとえば月30万円のオフィス家賃があるとします。
高いのか、妥当なのか、それは売上や利益とのバランスで見なければ判断できません。
また、人件費を減らしたつもりが現場の生産性が下がって結果的にコスト増…なんてことも。
感覚や経験に頼った判断は、ときに逆効果になってしまうこともあります。
このような時に役立つのが、今現在の会社の数字です。
たとえば
・どの部門でコストがかかりすぎているか
・実は利益が出ていないサービスがある
・毎月の固定費が前年と比べてじわじわ増えている
上記のようなことが感覚ではなく数字で把握できるようになると、根拠のある解決策を打てるようになります。
とはいえ、どのくらいが適正なのかが分からないと判断もしづらいですよね。
そこで今回は、会社の固定費が売上高に対してどれくらいの割合なら適正とされているのか、科目ごとにざっくり目安をまとめました。
「自社の数字は高いの?それとも普通?」という確認に、ぜひご活用ください👇
「うちも数字を見える化したいけど、何から始めれば…?」
という方は、お気軽にご相談ください。
あなたの会社の現状に合わせて、数字の整理をするお手伝いをしております!
「なんとなく」から「見える」経営にするための解決策💡
とある会社では、経費をざっくり見直すのではなく部門別・月別にコストと利益を洗い出しました。
その結果
・サブスク型サービスを3割削減
・会議コストを可視化してオンラインに移行
・稼ぎ頭の事業に人材を集中配置
といった意味のある固定費削減につながりました。
固定費見直しの「根拠」をお手伝いさせてください
「上手にコストカットしたい」
そう思ったときこそ、数字に基づく経営を始めるチャンスです。
まずは、利益やコストの流れを一つ一つ見える形にすることから始めましょう。
数字はこれからの経営をもっとラクにしてくれるばずです。