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【入門②】TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)ってなんですか?

こんにちは。
先日は、「TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)」「TPM」について触れました😊
高く設定されている上場のための基準がTPMの場合設けられていないので、比較的東証上場が実現しやすくなるという内容でした。
そして今回は、上場のためのスケジュールが一般市場とちょっと違うので、そこのお話をさせてください。😌
 
一般市場の場合は、上場準備の段階で監査法人の2期分の監査期間を受けながら証券会社の審査を合格したのちに申請期の段階で取引所の審査をクリアすると上場が果たせます。
一方でTPMの場合は、上場準備の段階で監査法人の1期分の監査期間を受けながら同時並行で「J-Adviser」の審査をクリアするとTPM上場が果たせます。
 

 

 
ちなみにJ-Adviserとは、東証から上場審査業務の委託を受けて東証に代わって上場適格性の審査や手続きなど、企業の成長をサポートする機関のことです。
東証から直接委託を受けているため、一般市場だと2回必要なはずの審査が1回で済むのです。
また、監査期間が1期で済むため比較的早いスピード感(上場検討から約2年)で上場が実現できるという点と
審査が1回のみなので、その分のコストを抑えながら「東証への上場」が果たせる点がTPMの特徴となるのです🤔
 
TPMについて簡単に概要が分かったところで、実際にTPMに上場するとどんな良い事と悪い事があるのか知りたくなってきたのではないでしょうか。
次回はそちらについてもお伝えしていきますのでお楽しみに!😊

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